OpenRTM  1.0.0
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RTC::ConnectorListener クラスabstract

ConnectorListener クラス [詳解]

#include <ConnectorListener.h>

公開メンバ関数

virtual ~ConnectorListener ()
 デストラクタ [詳解]
 
virtual void operator() (const ConnectorInfo &info)=0
 仮想コールバックメソッド [詳解]
 

静的公開メンバ関数

static const char * toString (ConnectorListenerType type)
 ConnectorListenerType を文字列に変換 [詳解]
 

詳解

ConnectorListener クラス

データポートの Connector において発生する各種イベントに対するコー ルバックを実現するリスナクラスの基底クラス。

コアロジックがOutPortに対してデータ書き込み、InPort側でデータが取 得されるまでの間で発生する各種イベントをフックするコールバックを設 定することができる。なお、リスナークラスは2種類存在し、バッファフ ルや送信時のコールバックで、その時点で有効なデータをファンクタの引 数として受け取る ConnectorDataListener であり、もう一方はデータエ ンプティやバッファ読み込み時のタイムアウトなどデータが取得できない 場合などにコールされるファンクタの引数に何もとらならい ConnecotorListener がある。

データポートには、接続時にデータの送受信方法についてデータフロー型、 サブスクリプション型等を設定することができる。 ConnectorDaataListener/ConnectorListener は共にに、様々なイベント に対するコールバックを設定することができるが、これらデータフロー型 およびサブスクリプション型の設定に応じて、利用できるもの、できない もの、また呼び出されるタイミングが異なる。以下に、インターフェース がCORBA CDR型の場合のコールバック一覧を示す。

OutPort:

InPort:

構築子と解体子

virtual RTC::ConnectorListener::~ConnectorListener ( )
virtual

デストラクタ

関数詳解

virtual void RTC::ConnectorListener::operator() ( const ConnectorInfo info)
pure virtual

仮想コールバックメソッド

データポートの Connector において発生する各種イベントに対するコー ルバックメソッド

static const char* RTC::ConnectorListener::toString ( ConnectorListenerType  type)
inlinestatic

ConnectorListenerType を文字列に変換

ConnectorListenerType を文字列に変換する

引数
type変換対象 ConnectorListenerType
戻り値
文字列変換結果

参照先 RTC::CONNECTOR_LISTENER_NUM.